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心書Vol.274「国」

先日、舞台【流れる雲よ】を見に行かせて頂きました

この舞台は終戦間近の鹿児島県知覧の特攻隊の基地での出来事が舞台になったわけですが、私の両親が鹿児島が故郷であり、そして私の父の兄も特攻隊でした。

出撃を控えてる間に終戦を迎えて出撃はしませんでしたが、当時の鹿児島の戦争の話は幾度となく聞いた事があります

我々は多くの先人、英霊の皆さんがいたからこそ今このように生活が出来ています

戦争においては賛否があり、どこが良いとか悪いとかは互いの立場からの視点で変わりますが、ひとつ言えるのは多くの人々の命が奪われた現実です

その数310万人を超えてると言われています

今の日本の出生数の4倍になります

舞台の中であったセリフ「今、日本はいい国ですか?」

この問いに僕は真剣に考えました

いい国なんだろうか?

きっといい国なんだろうと僕は思っています

いい国にしたいとも思っています(^^♪

そして良い国にしたいと思ってる人が僕の周りには多くいます

知心会もそうです。

こうして自分を知り、心の成長をしていこうという同士の集まりが世の中を変えるきっかけになると思っています

行動に起こせずとも心根で思ってる人も多くいます

こうして戦時中の舞台を見ることで、忘れてはいけない歴史、先人たちの思いを感じることが出来ます

今、不自由ないこの時代が当たり前ではないこと。

誰かが今を作ってくれたこと。本当に感謝出来ます

そして自分たちが先人として何が出来るのか!!!

過去が今を創り、今が未来を創る!!!

 

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