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心書Vol.443「個」

先日参加した、教育者と経営者で考える日本の未来で若い先生がこういうお話をされていました

障害をお持ちの方は就労支援などを介してお勤めさせても月に5万円とか6万円とかしか貰えないらしいですが、盲目の方で30万円近くも給料をもらってる人がいるというお話でした

その会社では盲目であることを障害では無く、個性として見ていて盲目のスタッフの方には機密資料などの破棄などの業務を責任もってして頂いてるとのことです

我々が短所だと思ってる部分を長所にして会社の戦力として働かれてる盲目の方とその環境を創られた会社は素晴らしい会社だと思いまして一度訪問をさせて頂けるように働きかけをして頂いております

経営者として社会貢献と言ってもその方法は数多とあります

経済的、精神的、肉体的など様々ですが人は誰でも良い事をしたいという気持ちがあるものです

何をすればいいのか、何をしたのかが明確であれば成し遂げれます(^^♪

そして何より人はそれぞれ長所短所を持ち合わせていると僕は教えられてきましたが、それは判断する側の目に宿ってる物であり、見る物が長所や個性だと思えばそうなのです

ポジティブに現実を受け入れてそのうえで、人の最たるものを見出す側の力量が問われるという事だと僕は思いました

自分の器量が大きくなれば、多くの方の長所や個性とお付き合いできるという事になります

個性は全ての人が持ちあわせた唯一のものですね(^^♪

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