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心書Vol.485「犯」

昨日は再犯防止支援型塾【正道塾】へ行ってきました

塾長と話してる中で犯罪を犯して刑務所に入ってる人の刑務所内での環境や心境についてお話を沢山してもらいました

その中で窃盗をして刑務所内に入ってる人のマインドを聞きました

物を盗んで刑務所に入っている人は、お金持ちから物を盗んでもまた買えるんだから別にいいやろ!!!

僕らは虐待とか貧困とか仕事が続かなくてお金が無くて困ってるんだから、少しくらい物を盗んでなんでダメなの?

というマインドだそうです(全ての受刑者がそうとは限りませんが)

故に再犯も多いし反省も無いようです

ここから学ぶことは多いです

罪の意識が無い人に注意を促しても焼け石に水です

伝わるようにするには【そもそも論】を用いてそもそもというところからお話をして理解をしていく必要がありますが、それを行政は行わないから民間でやっていく必要があるようです

僕の仲間はそれに命を懸けて取り組んでいます

そしてこういう話は知っておく必要があることだと思います

犯罪だけでは無く、仕事でも対人関係でも同じことが言えると思います

相手に対しての思いやりよりも自分がこうだから認めて欲しい!!!

承認欲求が度を越えて結果として犯罪になってるわけですが、それぞれがそれなりに承認欲求は備わっています

それぞれの承認欲求を認めてあげれば犯罪は減るのかもしません

そのうえで相手の事を理解して接することを学ぶ環境を提供できることが大事ですが容易ではないです

一人一人の心の持ちようと支援で成り立つのかと(^^♪

僕に何ができるのかを考えて行動していこうと思います

 

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