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心書Vol.835「導」

昨日は上場企業にお勤めの20代後半の若者のお悩み相談でお食事を

20代後半で年収は800万を超えていて誰も羨むような環境下であるにも関わらず職場の環境についての悩みでした

上司のパワハラがって話ですが、聞いてみると受け取り方の問題でパワハラでもないような気もするのですが、本人が楽しめてるか否かが大事かなって思いました

雇用される20代と管理職の40代。

生きてきた環境や時代が違うわけですし年数が違うので会社への愛着も違うでしょう

こういう若者と話すときに気を付けてるのは押し付けないようにしています

僕の経験してきた事や歩んできた道とは違うからです

むしろ僕に取って20代の方との時間は自分の今までの経験を話す時間ではなく、沢山の事を聞く時間になります

20代の若者との時間でも赤ちゃんとの時間でもこちらが吸収する気があれば得れるものは沢山あります

昨日の時間も僕にとっては学びの時間でした

それぞれの立場での見解の違いや、些細な言葉や態度で受け取り方が変わる事に勿体ないなって感じましたし、自分では今の環境に不満があるが捨てる覚悟は持てていない若者の気持ち

強い言葉で導くことも出来るし、何気ない言葉で理解を示すことも出来ますが初対面である僕は無責任に導く選択はしませんでした

ただ9月に赤ちゃんが生まれるという事なので生まれたら写真を送ってと言いました

赤ちゃんの顔を見た時に幾つかの覚悟が出来ると思います

その覚悟が出来た時に話ができれば違う話が出来るかもと(^^♪

 

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