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心書Vol.963「酌」

何の集まりでも仕切り役や主催者の段取りで良い物にそうでない物にも変わる

素晴らしいゲストや語り手が来ていても上手く活用できない進行役では内容はその語り手任せとなる

やはり肝心なのは仕切り役や主催者の思いと経験技術、一番大事なのは参加者への感謝だと思います

いろんな集まりや会、交流会等に招かれたり自発的に行かせてもらってきましたが、ひとつの判断基準として感謝があるところへは足が勝手に向きます(^^♪

先日もある集まりに行かせて頂いたのですが、その集まりで一番偉い方が一人一人に感謝を述べながらビールを注いでおられました

大先輩のお酌に恐縮だらけでしたが、その姿は稲穂の如く人として実れば頭を垂れるが如しでした

頭を下げながら感謝を述べ、ビールを注ぎながら言葉を交わす姿にその方の姿に熟成度と器の大きさ、感謝の気持ちが伝わりました

大切な在り方を目の当たりに見せて頂き勉強をさせて頂きました

きっといつも人に感謝をされてるからこそ、常に出るのだと思います

類友できっとその方の周りには感謝の渦が出来ていくのだと感じていて、心地よい時間を過ごすことが出来ました

その逆の集まりもあったのでその差はどこにあるのか

やはり主催の思いが一番だなと強く感じました

大切な時間、どんな気持ちでどんな環境で時間を過ごせば良い時間、そして良い人生になるだろう

きっと感謝に溢れる環境だとここ最近強く思うようになりました(^^♪

感謝と謙虚さが本当に大事です(^^♪

 

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