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心書Vol.1166「凪」

人の心の中まで見えないけど、きっとこの人の心は穏やかで海で言うなら凪という状態だと思う

そんな平常心が感じ取れる人ってたまにいます

その人は落ち着いた心でゆっくりと話し、ゆっくりと頷き何よりも人の事を良く見ています

多く歩くときは一番後ろを歩き、何かあっても大丈夫なように後ろから目配せをしているような人です

僕も一番後ろを歩くときはありますが、大抵ははぐれたフリをして帰ろうと思ってる時です(^^♪

きっと見えていないだけで、心の中では様々な葛藤や煩悩や喜怒哀楽もあるでしょうが、清濁併せ呑むとばかりに常に平常心で居れる人は本当に素晴らしく尊敬に値します

僕自身感情の起伏が激しく、良い歳になったので少しは落ち着きを見せてきましたが顔にはバンバン出る方です

平常心を持ち続けることが出来る人は、多くの困難を味わってきて今があるのだと勝手に思っています

そして大きな器と高い視座で物事を見て捉えてるのだと思っています

心が落ち着いた状態で人と接する日が来るのか来ないのかはわかりませんが、周りの人を目配せ気配ばせ出来る人でありたいと考えています

きっと毎日、出来ていない事や欲してる事よりも、感謝をして一日を終えてる事の方が多いように思うのです

心穏やかな人が一人でもいると大きな息を吐ける(^^♪

 

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