2019年6月9日～11日にかけて香港視察ツアーに行ってまいりました
今回の参加者は私が所属する異業種の経営者組織の仲間で11名でのツアーとなりました

もう香港もしっかりと夏で湿度も高く非常に蒸し暑いなか無事にホテルにチェックインを済ませて、夕食まで時間があるので銅鑼湾/コーズウェイベイまで参加された方々と買い物に出かけました

香港での移動はお客様をお連れするときもほとんどが地下鉄を利用します
理由は2つ、まず混雑が無いこと、そして一緒にお連れした方々に異国での地下鉄を経験して頂く為です

銅鑼湾駅に着くと異常な混雑に見舞われました。日曜日だから人が多いのかなと思っていたのですが、今ニュースでやってる香港の対規模デモでした

今回のデモは犯罪を犯した人の国外での逃亡を巡った法案を議会で話すか否かでの賛否から始まったわけですが、私が目の当たりにして思ったのは国そのものパワーでした
ここぞという時の国の団結力は本当に凄まじいものがありますし、それだけ自分の国の事を真剣に考えている者が多くいるという事になります。
日本でも老後2000万円不足問題で小規模のデモが起こりましたが規模感は違いました。
7月1日に予想されてるデモは200万人規模になるのではないかと言われております

何とかデモを掻い潜りホテルまで帰還して、夕食、夜景、無いとマーケットへと観光の時間です
今回は広東料理を食べて頂くことに致しました
どこの国に行っても安定の中華料理です
今回はこの写真の肉まんみたいなのがめちゃくちゃ美味しかったです

夜景はビクトリアピークへ行き100万ドルの夜景を見てもらいました
なぜ100万ドルの夜景と言うか？
その答えた電気代らしいです
これくらいの夜景だと使う電気代は100万ドルくらい懸るだろうという事から100万ドルの夜景と言われるようになったそうです
香港ドルか米ドルかはわかりませんが・・・

そして女人街へナイトマーケットへ
ここでは５０％値切るまで買わないというルールがあります（勝手に作ったルールですが）
Tシャツから携帯のバッテリーやお茶碗、フィギアなど様々なものが売られています
しかもまあまあ新しい物や流行ってるのものも品ぞろえが良いのが凄いです

さて、タイムリーなデモや観光のお話はこのくらいにしておき、今回も金融機関の視察をして頂きました

希望者のみに銀行の視察と、投資顧問会社でもあるIFAの訪問となります
近年の老後不足問題が出てからさらに加速をする老後の資金作りについてのお話ですが、本当に日本だけでは資産形成はできない時代になってきましたが、こうして香港にお連れして格付けや歴史がしっかりとした金融機関のお話や商品知識を学ぶことで選択肢の幅が広がることになると思います

香港は金融センターという称されかたをします
金融商品や金融の情報が集まるところという意味です

香港などであれば幼少期より金融知識の向上を目的とした教育体制が充実しているわけですが、日本ではその部分が無いに等しい状況です
教育体制が充実していないどころか目を背けてるのが現状かもしれません

しかしながら昨今の報道でいよいよ本格的に老後の資金不足に目を覆う事が出来なくなった現状になってきました

国民年金だけで生活をするのであれば、老後の不足は5000万円とも言われております
老後の預貯金5000万円を今の現役世代の方々が日本の国内の金融商品で形成するのは不可能ですし、その焦りからか暗号通貨系やFX系の詐欺の合う方が続出してるのが現状です
知識が無いけど何かやらないといけない、しかも足らない金額を埋めるためにも大きなリターンを求めてしまうのが現状でしょう

まさしく負のスパイラルです
時間はまだまだあります
しっかりと知識を身に付けて情報を入手して資産を守るながら殖やしていける資産形成を行っていただる環境を構築していく事が大事です

香港ツアー等は定期的に開催しております
またご興味ある方は弊社までお問合せください

最後までお読み頂きありがとうございました