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心書Vol.308「慰」

昨日はBNIのリージョン役員の慰労会をして頂きました

私はもう少し任期がございますので、一緒に一年を共にした2人の慰労会となりました

帝国ホテルの個室にて美味しいフランス料理に、素敵なマジックを見せて頂きながら至福の時を過ごさせて頂きました
ありがとうございました

まともに学校で勉強したわけでもなく、育ちが特別良いわけでもありませんからテーブルマナーなどもまともに出来ていないと思います

フランス料理といえば20代の頃はフレンチ食べてる人の事をいちびってる(大阪弁では調子に乗ってるって意味かと思います)と思っていました

フォークとナイフを上手く使えてる人には非国民か?と思ってる時もありました(笑)

非国民なんて言葉自体が時代錯誤甚だしいわけですが、箸で食べない奴は外国被れだみたいな歪な感覚の持ち主でありました

これって無いものを欲しがってるって事だったのでしょう
今はそう思います

嫉妬というか自分の環境を憂いていたのだと思います

時が経ち、美味しい食事もさせて頂きながら見様見真似で様々な体験をさせて頂いて思うとは、嫉妬やジェラシーは大事だと思います

成長したり、一歩踏み出すのには悔しいとか嫉妬のようなマイナスのエネルギーが多少なりとも必要だし、マイナスのエネルギーって方向性を間違えなければ強いエネルギーだと思います

シンプルに幸せになりたい、成功したい、BIGになりたいだけでいける人もいるでしょうが、僕の原動力は紛れもないマイナスのエネルギーからでした

今でも羨ましく思う事もあるし、嫉妬も抱きます

これが僕のエネルギーだからこのエネルギー源は大事にしたいと思います

但し20代の木原慎一と53歳の小生の違いはマイナスな嫉妬やジェラシーをプラスエネルギーに変える事が出来る【変圧器】を心に持ってる事です

どこで養えたのかはまた書きたいと思いますが、今は大抵のマイナス要因はプラス変換出来る空気読まない機能もオプションで備わりました

フランス料理を食べてまた奮い立ちました

何を食べるかも大事ですが、誰と食べるかも大事ですね

素敵なひと時を演出してくれた高須ご夫妻ありがとうございました

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