心書Vol.344「歴」
2021.11.30
昨日は友人の誘いでパティックフィリップという高級時計の品評会に行ってきました
世界三大時計の一つに数えられる時計で、中でもノーチラス、アクアノートなどの人気シリーズは定価で買う事が出来たなら中古市場では5倍~7倍の値が付いてる物もある人気の時計ブランドです
場内は満員でコロナ過で不景気といえども、贅沢品は飛ぶように売れており、数千万の時計がオーダーストップになってる状態でした
人気の背景には歴史があるのでは無いでしょうか
1839年にポーランド人により創業されましたが、その後1844年にフランス人の時計師ジャン・アドリアン・フィリップが加入したことでその後世界史に名を残す時計工房が出来上がりました
今でも本拠地はスイスのジュネーブに位置していますが、亡命した来たポーランド人を受け入れたこの地の寛大さにも感銘を受けます
このポーランドから移民をしてきた人達は180年後に世界三大時計と言われ、入手すら困難な時計メーカーの創設者として語り継がれることを予想していたのでしょうか?
きっと今現世で我々が行ってる事も、評価されるのは未来だし、評価するのは未来の人たちだという事になります
何かを決断するときにその答えが正しいか否かの答えは未来にあります
そして出来ることはその答えが正しかったと思えるように汗をかくことを厭わない事かと(^^♪
僕は歴史があるものが好きです(^^♪
何故なら今日僕と出会えるまでに歴史があり、それを調べるのがおもしろいからです(^^♪
物の歴史に触れるのは浪漫がありワクワクします(^^♪