先日は桜を見に鳥羽に行ってきました
鳥羽の桜は満開でとても良い時期に行けたと思っております
鳥羽は海の幸も豊富なようで夕食には海の幸を使った炭火焼きをいただきました
鳥羽で一泊してそのまま伊勢神宮にて参拝をしてきました
伊勢神宮では平成に感謝を込めてという事で、『平成感謝の記録所』なるものが設置されており宮内庁へとお届をされるという事でした
長蛇の列とまでは行きませんが結構な列が出来ていましたが、私も平成には感謝していますので記帳させて頂きました
伊勢神宮への参拝は1年ぶりになりますが、身が引き締まるといいますか何か良い緊張感を覚えてなりません
そして何よりも空気が良いのです
参拝されてる人たちのエネルギーが良いのでしょうね
大阪に戻ってからは異業種の経営者仲間とのお花見を夜桜を見ながらやろうという事で大阪市内の天満橋の公園でお花見を
昼の温かさとは相反して一気に冷え込んで花見開始2時間持たずして寒さのあまり撤収をして近くの居酒屋に駆け込みました(笑)
この時期の気温差は平気で20度近くまで差が付くので体調にもアウトドアにも厳しいですね
こうした失敗はあとで話題にもなるいし笑い話にもなるし思い出にもなる
した方がいい失敗かもしれませんね
でもしてはいけない失敗もあります
それは投資での失敗です
厳密にいうなら詐欺に合わないと言うことになります
弊社のお客様よりご相談がありました
奥様が最近摘発されたテキシアという詐欺に結構な金額を投資していた(正確には投資ではなく詐欺)がお金は戻りませんか?というご相談でした
警察が動いて摘発され首謀者は逮捕されてるわけですが、結論はお金が残っていれば返ってくるけど、残ってるわけが無いというのが答えでしょう
残念だけど今回はあきらめることと、今後必ず騙されないように勉強をすること、そして見極めることをお話をさせてもらいました
詐欺師がお金を残して捕まることはほぼ無いと思います
あれば捕まらないように配当を出す
配当といってもまったく運用で殖やしたお金ではなく、出資させたお金から自転車操業のように回しながら、どんどん次の出資者を募っていき最終手段としてキャンペーンなども平気で打つ。
配当が滞るようになると、今度は取引先の規制とか金融庁がどうしたとかと最もらしく言い訳をするわけですが、この前までに出金もしくは返金依頼や解約を申し出た場合は返ってくる可能生がありますが、このタイミングを超えると帰ってくる可能性はほぼ0へとなっていきます
そしてこのタイミングで被害者側から、被害者の会を結成して会社に抗議をして法的手続きを取ろうじゃないか!などという正義の味方が出てきます
この正義の味方が大体の場合詐欺師側の場合が多いのです(もしそうでない正義の味方の方がおられたら申し訳ありません)署名や状況を集める、弁護士に相談してどの弁護士が良いかをいろいろ回ってみる等々、時間稼ぎに努めます。
詐欺師サイドは時間を稼いでる間にお金を逃がしたり隠したりして捕まっても何も出てこないようにするわけです
この茶番劇がこの15年何度も繰り返らせてきています
FXの詐欺、エビの詐欺、中国のネットバンク、スポーツアービトラージ、ハイプ等々あとを絶ちませんね
私の勉強会でもお話をしてることですが、金融機関で投資はすること(銀行・保険会社・証券会社等)
金融機関以外の毎年もしくは毎月確定利回りの投資はほぼ詐欺です
社債や賃借証明書などもほぼ交わした時点で危ないし、ありえないのです
弊社のお客様のお知り合いで震災の原発関連の投資で騙された方がおられましたが、その詐欺師は夜中に家まで現金を取りに来たようです
証拠の無い現金での受け渡しは最も詐欺師にとって好都合でしょう
大体震災関連の大きな話が個人レベルに来ることなんてまずありえないし、国の予算(税金)が投入されるべき案件に配当がついて個人投資家にくるなんてことはありえないでしょう
そう言えばこのブログを書きながら数年前の話を思い出しました
弊社のお客様から投資話を持ち掛けられてるから、一緒に聞いてほしいとお願いされました。
関係的にもお世話になったことがある人なので一度は聞いてあげたいのでついて来てほしいという事でした
60代の女性で投資話の内容はあほらし過ぎて忘れましたが、BMWの部品かエネルギーがどうのこうのと言ってました。一旦聞き終えた後になぜBMWほどの会社が個人投資家に一口100万円の投資を募るのか?毎月2%の配当で?年間24%ですよ?
銀行で融資受けるでしょう本当にBMWなら、というと怒って帰っていきました
数か月後その60代の女性はしっかりと音信不通になっていましたが
詐欺話が大きなものも小さなものも含めれば沢山ありますが、詐欺に合わないように金融リテラシ(お金の知識)を上げていく事と、相談できるブレーンを持つことですね
投資の失敗は笑い話になりませんから
最後までお読みいただきありがとうございました