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報告会を終えて

先週末より上半期の運用報告会と言いまして大阪・名古屋・東京とお客様のところに運用結果を報告する運用報告会があり無事終了しました
ご参加頂いた方々本当にありがとうございました

3日間連続で大阪・名古屋・東京とこの時期に全国を回ってお客様の顔を見て報告を聞くのは楽しみの一つになります

令和元年として日本の景気は少し上昇傾向ですが、世界に目を向けると米中貿易摩擦が起こり不安定な状況が続いております

今回はカナコードジェニティ社の担当のからの報告をまとめました

・まず一括投資で世界の株式に1990年から2019年まで投資した場合は2倍程度にしかなっていない
しかしながら一括投資ではなくドルコスト平均法を活用した場合結果は大きく変わることになる
その差は実に約300%の違いになるとも言われています

・運用において個人で運用をした場合なぜ上手くいかないかは、その個人のマインドや読みや感情が入ることで冷静な判断が出来なくなり、願望や恐れや恐怖が出てきて結果ギャンブル性が強くなる投機的な要素が強くなると言える

・昨年11月に運用報告会に来られた時に参加者に質問をしてました
これから世界のマーケットは上昇するのか?下降するのか?そのままなのか?と
参加された多くの人は下降していく事を予想したが結果は11月以降マーケットは上昇している
人の予想は本当に外れるものです(笑)

・世界のマーケットにおいてキーマンはトランプ氏だと彼は話しています
トランプ氏においてはそれぞれがそれぞれの立場でいろんな見解を示しているが、北朝鮮と非核化の合意を取れればアメリカの歴代大統領でも特別な存在になる

・貿易においてのキーマンも彼である
過去1970年代アメリカは80%は自国で消費していた国でした
しかし現在は70%が輸出されている輸出大国になっています

・現在米中で行われている貿易戦争がどのように落ち着くのかはわかりませんがもし長く続くことになれば1930年の再来になるかもしれません
1930年 スムート・ホーリー法を施工し貿易戦争を起こして世界恐慌が長く続く原因となりこの世界恐慌は第2次世界大戦が終わるころまで続いたと言われています
昨年の7月以降、船・飛行機等輸出するための貨物等を運ぶインフラの稼働が低下してきている
これは貿易が下火になり貨物の移動が少なくなることを意味しており結果本当にそうなろうとしている
そして中国とアメリカの関税の掛け合いによって何兆円もの損失が生まれようとしている

・中国は1950年代10%くらいが都市部、現在60% 2050年には90%が都市部に住むようになると試算されている
都心部に住む人が多くなることで、自転車から車と個人が裕福になり経済が伸びてきて使えるお金が多くなる。結果中国の内需が伸びてくるという事になります
現在アメリカに輸出してる国よりも中国に輸出してる国の方が多いというのもうなずけます
内需が成長していく中国が貿易で成長が止まることは世界経済にとっても損失になるという見解です

・BRICsの中でカナコードが注目してるのはインドだと言ってます
注目してるモディ首相の政策。インドはタンス預金の国
未だに現金での取引が多くを占めていて不透明な金銭のやり取りが多い(昔の日本もそうでしたが)
高額紙幣の禁止で紙幣を使えなくする。銀行に持っていく事で紙幣の交換をすることでタンス預金に税金をかけ、その資本を貸し出すことで国の政策によってと出ている
現在選挙中 現政権が勝つことを期待している

・新興国の株式が今後買いやすくなると考えているので少し増やしていこうと考えている
今後新興国株式が面白い

アメリカの株式は2009年から上がり調子
第2次世界大戦後27%上昇率
現在は24%の上昇率
アメリカの離職率非常に現在高くなってる
理由は今よりも良い仕事に付けると思うから今の職場を辞めることになる
アメリカの人口 1957年のベイビーブーム時に生まれた赤ちゃんは1980.90年代にアメリカ経済を支えた世代
1990年にアメリカで起こった第2次ベイビーブーム 現在29歳 経済の中心になる世代
今後のアメリカ経済も内需という点では明るい材料になる

・2019年の一番良いパフォーマンスはオイル。通常オイルが急騰するとコストがかかるが昨年はオイルが非常に安く取引されていた。現在は通常に戻ってきているがまだまだ好材料と判断
次いでテクノロジー アメリカの株式 イギリスの株式 EU離脱は驚きだが今も良いパフォーマンス
投資家は本来株式が不安の時は金に注視するが現在はあまり注目されていな。
それは金以外にほかに良いものがあるからという事になる
それが先ほど出てきたオイル、テクノロジー、アメリカ株式等になるのかと思います

などなどというのがほんの一部ですが今回の運用報告会での運用会社より報告のあった現在及び今後の動向になります

こうした情報を日本以外の格付けの高い運用会社の担当から聞けることも非常に大事ですし、何よりもわかりやすく話してくれることで多くの方々が理解できることが素晴らしいことだと思います

参加くださった皆様は本当にありがとうございました

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