心書Vol.252「桶」
2021.8.30
今日は私が理事をさせて頂いてる一般社団法人自社ローン協会のスペシャリスト認定講座と試験が行われました
現在日本では約1000万人の方々がローンでの自動車購入が出来ません
今後この人数はまだまだ増えていく事でしょう
そこで正しい知識をもって自社ローンで自動車の販売をする為の社団法人が立ち上がりました
そこで講師を務めて頂いた弁護士の先生から聞いたことのあることわざを聞きました
それは
風が吹けば桶屋が儲かる
ということわざでした。
どういう意味か気になって調べました
(昔のことわざなので不適切な言葉が出たらごめんなさい)
①大風が吹けば土埃が立ち、盲目などの目に障害が出る人が増える
②盲目などの目が不自由な人が増えれば三味線を生業とする人が増える
③三味線を作るにあたって猫の皮が必要な為に猫が多数減りネズミが増加する
④ネズミが増加すると桶などかじる為に桶の需要が増加するという考え方です
意味は・・・
一見何の関係も無いようなところから意外なところに影響が出るという事です
これって深い言葉で、ゴミ一つ捨てたものが自然を破壊したり、高速道路で無駄にブレーキを踏んだりで数キロ先で大渋滞になることもあります。
毎日毎日自分の行動にそこまでの影響を考えて生活していませんが、ふと考えるといろんな思い当たる節があったりします(^^♪
昔の人は上手く言うものです
そして必要な言葉やことわざだけが今も残っています(^^♪
何気なく今やってることがどういう影響を与えてるのかを、たまには考えてみたいと思うのと、先人たちの言葉の意味を調べることも大事だし、調べたら使おうと思います
調べたなら使わないと勿体ないし、無くなってまうかもしれないし(^^♪